B's blog

有用な使い方ができれば

【ポケモンユナイト】状況不利なチームが早めにサンダーを取るのは実は悪手かもという話

からすま(ks投稿者) en Twitter: "ポケカGB最強カード デッキのポケモンをこいつ一枚にしてビッグサンダーを連発するクソデッキ  当時はたねポケモン0の場合の再ドローがペナルティなかったからこいつが確実にハンドにくるようになってた… "

お疲れ様です。Bです。

 

今日はポケモンユナイトのサンダーにまつわる話で、最近思う事を書こうかなと思ってブログを書いてみました。

最近はありがたいことに5人PTで遊べる機会が増え、ほとんどパーティ組んで遊べてます。あまりにも神ゲー

ちなみに画像にあるポケモンカードのサンダーは、自分が小学生のころにゲーム、「ポケモンカードゲームGB」および「ポケモンカードゲームGB2GR団参上!」に出てきた超ぶっ壊れカード(詳しくはググってみてね)、スティーブのサンダーです。サンダー、本家だろうが関連ゲームだろうが割とどのゲームでも環境を破壊するポケモンなのだろうか…。

GB2は今や超希少価値の高いゲームになってしまってますが、「ポケモンカードゲームGB」は3DSとかのバーチャルコンソールで遊べた気がするので、興味がある人はぜひプレイしてみてくださいね。20年前のゲームなのにかなり楽しめる出来のゲームかと思います。保障します

 

 

というわけで別の話は置いといて今日のテーマは、状況不利なチームが早めにサンダーを取るのは実はよくないという話をします。

ソロだと連携が取れないので今のところそんなに関係ないんですが、3,5人パーティをよく組んでこのゲームを遊んでいる方であれば似たような状況が良く生まれるのでぜひ読んでください。

今回は自分の文章力が拙いばかりに話が分かりにくくなりそうなので最初にお伝えしたいことを書きます。

 

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 総評

・サンダーを早く取りすぎると返って負ける確率が上がるので、ラッシュ出来る状況以外の場合は1:00くらいのぎりぎりの時間からサンダーファイトを始めよう

・有利状況を作れていたのにサンダーを取られてしまった場合でも、"あきらめず"に5人全員が集まって集団戦を起こして第二ゴールを壊しに行こう

・状況不利だったチームがサンダーを取れてゴールを決められたとしても、負ける可能性が十二分にあるため慢心せず最後までしっかり自陣のゴールを守り抜こう

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ということをお伝えしたいのです。

 

以下理由解説

 

状況不利というのは

 

・カジリガメを相手よりも多く取られていてチームのレベルが相手よりも低い
・上下の第一タワーを割られていて、自チームは相手のゴールを相手チームよりも割れていない。
・相手がサンダーが沸く前に沸いた最後のロトムを獲得していて、上の第二ゴールも割られてしまった。

 

とりあえずこの3つを同時に満たしている状況だと考えてください。

 

この状況、確かに不利なのですが相手に自陣のポケモンを荒らされずそこそこファーム出来ていた場合はサンダーで上手く集団戦を起こせば(味方がしっかりとサンダーに備えてユナイトわざを温存している)相手を全滅ないし3人以上削れてサンダーを取りやすくなる状況が生まれやすいです。また、サンダー前にロトムを獲得していて第二ゴールを狙っている状況でサンダーが沸いた場合、ラッシュ(5人全員が集まって一気にサンダーを取りに行くこと)が出来れば一気にサンダーを獲得することが可能です。

 

なので、状況を色々見てよーし2:00になったらサンダーのために色々準備するぞ!なんなら相手がゴール狙ってて人数有利出来てるならサンダー周りで戦うぞ!となるんですが、色々と考えてみると実は2:00からサンダーファイトを発生させるのは状況不利なチームにとっては良くないことなのです。

 

なぜか?

 

理由は以下を”兼ね備えた結果”になります。

 

①早い時間にサンダーを取っても最大点数は500点

②各チームのユナイトわざの状況を考える

③レベル有利取れてたチームはサンダーを取られた後でも5人集まって第二ゴールで集団戦を起こせばほぼ勝てる

 

 

 

以下解説

 

①早い時間にサンダーを取っても最大点数は500点

 

仮に2:00にサンダーが沸いて、1:30にサンダーが取れたとしましょう。サンダーを取った後に各々がゴールを決めれたとしてもその後の瞬間最大点数は500点です。

”最大”なので実際はそんなに点数を稼げません。実際は味方もやられたりしていてみんながみんな50点を持っている状況ではないので点数が下がってサンダー後に決めれる点数は300~350点くらいが妥当でしょう。上下ゴールが壊れていないのを加味すると

 

理想最大打点は79*2(第一ゴールを上手く削っていて残り1点の状況が2つある)+500=658点です。

 

現実論で計500点くらい。

なので、相手の第一ゴールすら割れなかった展開でサンダーを取れたとしても最大打点は500点が限界といったん定義します。

 

②各チームのユナイトわざの状況を考える

 

サンダーを取れていてその後点数が取れているというのは、集団戦に勝利したと言ってよいでしょう。そうなると集団戦で勝つためにユナイトわざをサンダーを取った不利側のチームが全員使っていると思います。使ってないで勝ってるのは…。なんなんでしょうなぁ。まあいったんない想定とします。要は試合中使える最後のユナイトわざをサンダーファイトで使いきってしまっているという状況が起こりやすいという話です。

そうなるとどうなってしまうのか、③に続きます。

 

③レベル有利取れてたチームはサンダーを取られた後でも5人集まって第二ゴールで集団戦を起こせばほぼほぼ勝てる

 

①、②を経てここからが本番です。

 

② の話でサンダー取った側のチームがユナイトわざを使い切りました。

① で500点取れました。

 

という状況で残り時間が1:00以上ある場合、どうなるでしょうか。

 

どうなるかというと

サンダーを取られたとしても依然レベル有利な相手がユナイトわざを持っている&合計獲得可能点数300点以上持っている状態で5:5の集団戦を起こせるということです。

①のおかげで味方の所持点数は10点未満、なんならサンダーファイトでやられた味方は中途半端に点数を持っている状態。なので、中途半端にサンダー取った側のチームメンバーがバックドア(集団戦を無視して相手のゴールを狙いにいく動き)を狙おうとすると本陣まで移動しなければならなくなり、5:5の集団戦ではなく5:4の集団戦になってしまい、より負ける確率が上昇します。

 

②のおかげで集団戦で有効的なユナイトわざはない状況

というのが発生します。結果、サンダーを取れて点数も決められたのに、その後下の第二ゴールで集団戦が発生し、ユナイトわざがない関係で第二ゴールの下にスーパージャンプが出来る&全員が集まれたのにも関わらず集団戦に敗北し、5人全員がやられて相手が所持している点数を全部決められてしまう。

という状況が発生してしまうのです。

 

まとめると、

サンダー取った後のバックドアはやってしまうと集団戦で人数差が出来てしまうため悪手となりがち、集団戦をすると相当上手く立ち回れないと負ける可能性が高い。

ということですね。

 

相手が第一ゴールを上下どちらも破壊している想定&上の第二ゴールも割られている状況だと260点以上は取られていて、相手が下の第2ゴールを破壊+中央の第3ゴールに得点を決めていると考えると、サンダー時の集団戦で負けたとしても3人以上が生き残っている場合は最終的に300点以上の点数が見込める(2人やられたとしてもその点数を味方が補填している&倒された味方分の所持点数もプラスされるため)ので、

500:560で負けてしまうわけですね。

 

以上理由説明でした

 

 

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いかがだったでしょうか。ちゃんとお伝え出来たか不安ですが、

パーティを組んでいる場合は諦めずサンダー取られても頑張りましょうという話ですね。

また、サンダーを取れたと思っても油断せずに最後まで全員で強力して自陣を守る必要があるという点も頭に入れておきたいです。

ちなみに最近パーティでやってることが多いのはお伝えしましたが、大会の様子を動画で上げたりしてますのでぜひそちらのほうも見てみてください。

 

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