スペイン奮闘記【0回戦編】【#DBFZWT】
【はじめに】
大変長らくお待たせいたしました。期待していただいた方がいましたらこの場をお借りして謝罪させていただきます。すみませんでした。
お疲れ様です、Bと申します。ドラゴンボールファイターズワールドツアーのスペインサーガの大会に出場するためにスペインはマドリードに行ってきました。
旅と経験の思い出を共有できればと思い、スペインに行ったときのお話をブログにてさせていただきます。よろしくお願いいたします。
※今回のブログではあまりスペインのDBFZ事情や対戦の感想といった話は細かくはしません。内容が長くなりすぎると思ったからです。今回は軽く触れる感じで、それ以上の内容は次回に取っておきますので、対戦の感想等については次回のブログを見ていただけると幸いです。
【飛行機編】
11月13日(水)に成田からドバイ経由でスペインのマドリードまで一人で行きました。
中東の国を経由、または中東に行く場合(?)は成田だとターミナル2から出発するらしく注意が必要です。
僕は成田から海外に行くときは毎回ターミナル1から行っていたため、よく調べずに
「とりあえず成田終点までっしょ!」
ってな感じで終点で降りたためしっかりハメられて1時間ほどロスしました。
どうして。。。。
海外慣れしたとか言わず、調子乗らず、油断せず、事前に情報しっかり確認しましょう...だってちゃんと調べていれば間違わないんだから。。。
しかし成田空港にはそもそも出発の4時間前に到着していたためなんなくドバイ行きの飛行機に乗ることに。その後は特に問題もなくすんなりとマドリードまで行くことができました。
イヤーオドロイタネ。ナニゴトモナクスンナリイケタネ。
【空港からホテルへ移動編】
スペインと日本はマイナス8時間の時差があります。また、気候は変動が大きいようで、夏はカラっとした暑さで冬はものssssっそい寒いといった感じらしいです。2019年11月中旬の日本は気温が安定していて、外に出るのに上着もいらない(当人比)といった感じだったのですが、スペインについたときはとにかく寒さを感じました。マドリードはいわゆる内陸性気候というやつで
- 気温の上昇・下降を緩衝する水辺が少ない地域に見られる気候で、比較的湿度が低く、日較差・年較差が大きい。
- 風が吹かない場合は放射冷却が起こりやすい。
- 比較的近くに水辺(海や湖)があっても、山地や高地によって水辺と隔てられた地形の地域は内陸性気候となりやすい。また、山地や高地によって水辺と隔てられていなくても水辺との距離が遠くなると空気が乾燥しやすく、内陸性気候となりやすい。
- 周囲と高低差の大きい盆地では冬季、冷気湖と呼ばれる現象により、突然気温が低下したり突風が吹いたりすることがある。
- フェーン現象(気流が山の斜面にあたったのちに風が山を越え、暖かくて乾いた下降気流となってその付近の気温が上がる現象)の影響を受けやすい。
Wikipedia"内陸性気候"より引用。
以上のような気候になっています。
要約すると夏は暑いし冬は寒いし、湿度が低いせいで乾燥しまくりで唇割れまくりでイテェって感じでした。リップクリームと人によってはハンドクリームが必須だと思います。
興味深いのがスペインは都市によって気候が全然違うことです。マドリードがこんな感じな一方、グラナダは日本のような四季があったり、アンダルシアは夏は40度を超えるくらい暑かったり、バルセロナは1年を通して温暖だったり。スペインに行く際は場所と季節によって着る衣類の調節をしましょう。おかげ様でヒートテックのインナーを現地で買うことになりました。どうして。。。
空港から町の中心部は離れているため、タクシーを利用して移動します。
スペインはUberなどのオンデマンド送迎サービスが使える国なのですが、タクシー業界と縄張り争い的ないざこざがあったらしく(しかも今年の9月と超最近)
空港から使う場合はあまりお勧めしないと移動手段を調べている際に出てきて、
電車の移動も可能だったのですが荷物がたくさんあるうえに現地はスリ・置き引きが多いといった理由から、最も安全であろうタクシーで移動することにしました。
空港から街中までの移動はどれだけ距離が伸びても30€で行けるため、だいぶ楽でした。また、ちょっと長い距離の移動でも、毎回10€以内で移動できます。Uberと値段もそこまで変わらないため、タクシーはかなり便利です。ただし、深夜帯になると日本と同様深夜料金が取られるので注意が必要です。
また、タクシーの運転手さんは全く話しかけてこないためとても気楽です。
おかげで特に苦労することなくホテルに着くことができました。
【電圧編】
いきなり電圧っておめぇ何言ってんだ?感が強いと思うのですが、これがおそらく今回の旅で一番苦労した話なのです。今回は初の一人海外旅行だったため自分のPS4とお借りしたモニターを海外に持っていきました。普段は誰かが持ってきてくれていたため特に考えることもなかったのですが、こういう身の回りにあふれてる当たり前のこと程ちゃんと調べないと痛い目を見るってことが今回のやらかしで身に沁みました。だってちゃんと調べていれば間違わないんだから。。。
というのも、日本の製品の電圧は基本的に100Vに対応しています。が、スペインは220Vです。
また、コンセントのプラグのさし口の形も違うため、対応しているものを持っていかないとそもそもコンセントがさせない仕組みになっているのですが、コンセントの変換器を持って行ったのは良かったもの変電器を持っていきませんでした。
というかコンセントを変換した時点で勝手に220V→100Vになると思っていたアホでした。高校は理系の化学と生物専攻です。中学の得意科目は保健体育、苦手科目は理科でした。よろしくお願いします。
そのため、
日本で買った電源タップを持ってって電源を挿したらスカウターよろしく「ボン!!」という音がして室内の電源がすべて落ちてしまったのです。。。。
慌ててルームサービスに電話したら従業員さんが部屋まで来て、スペイン語とすげー分かりやすい簡単な英語、さらには紙にペンで図を描くという懇切手寧この上ないさっき書いた以上の説明をしていただき、電源を復旧してもらい、電機屋さんに行って変電器を買いに行くことになりました。どうして。。。。
事前にちゃんと「調査」して「理解」していればこうはなっていなかったはず。だってちゃんと調べていれば(ry
ちなみにiphoneの充電器やPS4,モニターは100V~240Vまで対応しているので変電の必要はありません。ただし海外で製品が壊れてしまった場合は対応保証外なそうなので、注意が必要なのは変わらず。
てな感じでなんやかんややって何とかPS4をモニターに映すことに成功し、軽くトレモ。この時点で現地はすでに夕方の4時とかでした。色々ありましたが何とか0回戦を突破することができました。その後はshanks主催?の対戦会の会場に向かい、12時までがっつりオフ対戦をすることに。
【飯・現地の写真0回戦編】
①
ホテルすぐ横のなんかいい感じのバーが昼営業していて、その中でもカルボナーラをチョイスしました。8€くらい。
チーズとベーコンがめちゃめちゃUMAかったのですが、麺にコシがなく、味わいは単調でした。
また、水は無料ではなくどのお店でも頼むと2€ほど料金が発生します。水はスペイン語ではAgua(アグア)といいます。おそらくスペインで一番使ったスペイン語w
Agua Por favor!! (水くださいの意)
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②
スペインのオフ対戦会会場の様子です。2先勝ち残りのルールでshanksが主体となって対戦会を開催していました。
この時大会2日前で、アメリカ、EU勢が多数参加していたのもあり盛り上がりが半端なかったです。
経験上、海外の対戦ってルールがあまり決まっていない印象があり、後ろから「俺もやりたいからどいてくれよ!」って積極的にコミュニケーションをとらない限り一生対戦しているイメージがあったのでちょっと感動しました。おかげでストレスなく色んな人と対戦することができました。shanksほんまありがとう。
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なぜか対戦会の隣でライザのアトリエをやっている人がいる図。写真は撮らなかったけど、すげー怖い剣幕で酒とたばこをやりながらブラッドボーンのRTAをやっている人もいました。会場の関係者なのかしら。
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③
shanksおススメのケバブセット。7.5€。
対戦会が17時からスタートして24時までやって腹ペコだったにも関わらず、ボリュームがありすぎて1食分じゃ食いきれなかった。写真があまりにも下手くそでボリューム感が伝わりにくいとは思うのですが、半分フライドポテト、半分お米の上に大量のケバブ肉がのっかってる感じ。半分食べて次の日の朝飯にまた半分食べました。味はかなりおいしかったです。マドリードのおススメ飯その1。
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④
マドリードの街並みはこんな感じ。全体的に石造りの建物が多かったです。
スペインは歴史的にすんごい複雑に民族移動が行われてきた土地のためか、いろんな方法で建築されています。興味がある方はぜひ調べてみてください。
3枚目の十字マークのお店は薬局で、水とか薬とか爪切りとかいろいろ買えるのですが、各地においてあるチェーン店的な感じでした。
4枚目の写真は。。。よくわかりません。結局入らなかったんですけど、アプリで調べたらラーメン屋だったそうです。入ればよかったと写真見直してから後悔しました。
マドリードはわかりませんが、バルセロナの方では空前のラーメンブームが来ているらしく、ラーメン店の出店が多いそうです。マドリードも見た感じだと3軒はあったかな...。
Agua Por Favor!!!(水くだ(ry)
【終わりに】
スペイン奮闘記0回戦編、いかがだったでしょうか。体験したことのボリュームがありすぎて長文になってしまいましたが、お読みいただいた方々、ありがとうございました。次回は野試合とか誰が強かったとかDBFZ勢ガチ勢、ガチ動画勢向けのブログを書きたいなと思っています。ご一読ありがとうございました。
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以下、クラウドファンディングの件についてのお話なので支援していただいた方々は引き続きこのブログにお付き合いください。
これが最も大切なことなのでこの場をお借りして言わせていただきます。
今回スペインに行けたのは普段から支援していただいている皆様のおかげでした。
結果として17名から直接、21名からサイトで、計38名の方から合計166,628円の支援をいただきました。
クラウドファンディングという手法を使い、渡航費をご支援していただきましたが、すべては私個人の判断で行ったものであり、あらゆる団体、プレイヤーの意思や意図が背景にあったという事実は一切ありません。
この一件で、いろんな人から温かい言葉から厳しい言葉、様々な声や意見をいただくことができたことで、自分を見つめなおす機会が得られました。本当にありがとうございました。この機会を活かし、自己研磨に努めてまいります。まだまだ自分に甘い私ではございますが、今後も機会がございましたら指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。以上、ありがとうございました。