【#DBFZWT】ワールドツアー日程発表!LCQ優勝は誰の手に!?Bの注目プレイヤー紹介~その①~
【はじめに】
前回のスペインブログを読んでいただけた方、ありがとうございました。だいぶ長文になってしまい、あまりDBFZに関することを掘り下げられず、大変申し訳ございません。
最初に自身の報告になっちゃうんですが、今年はスーパー頑張った&ハイパー運が良かった甲斐あってかワールドツアー本戦に出場することができました。応援してくださったかた、対戦会を開いていただいたかた、対戦してくださった方々、この場をお借りして御礼申し上げます。
ありがとうございました。
DBFZWTの日程が確定したら書こうと思っていたのですが、12月20日(金曜日)にファイナルの日程が確定したので、筆(キーボードでは?)を取らせていただいた次第です。
今回はワールドファイナリストの最後の一人を決めるLastChanceQualifier(略してLCQ、最終予選)に出場しそうなプレイヤーで僭越ながら私が注目している海外勢のプレイヤーについてお話できればと思います。
※思いっきり主観で語りますので、ちょっとでも不快に思った方や、それはさすがに違うくない?って思った場合は、大変申し訳ございません。もし間違ってること言ってたら連絡ください...。
というわけで、バンバン書いていきます!
【注目プレイヤー紹介】
①BH3|Kyden(@kyden94)
個人的に最も注目してる選手を最初に書かせていただきました。
対戦したのはスペインサーガの大会での一回だけでしたが、あまりにも衝撃的でした。
~国籍
フランス
~使用キャラクター
クウラ
孫悟空(GT)
~対戦動画
~選手の強み
kyden選手はとても若いです。憶測なので僕の口からはなんとも言えないのですが、とにかく若い。だからこそ可能な若くてハツラツとしたプレーや、早い反応速度を用いたフィジカル力の高さを使ったプレイングがすごい…プレイヤーではないんですねこれが。
まずはしっかりとした安全な立ち回り(DBFZにおいては対空、地上戦、有効なアシストの使い方。以上3点が安全な立ち回りを作るうえで大切な要素だと思っています(個人の感想))を徹底してやっているのが印象的でした。
その安全な立ち回りを見せた前提での大胆なプレイングによる緩急のつけ方がとにかくいやらしい。特にそれはクウラを使っているときに顕著に現れます。繊細に立ち回っていたと思ったら突然立ち回りでダッシュしてレベル3や、昇竜をぶっ放してきます。
また、Cチェイサー(すんごい早い中段)が固め中に使えるクウラの強みの技なのですが、一切使わなかったのも印象的です。青年悟飯を使ってた時に全くAバックアタックを使わないで勝っていたかずのこさんを彷彿とさせる...
対戦中もとにかくクールで、感情を揺さぶられるプレイング(昇竜のパなし、パなしを読まれた後や自分のミスでコンボを落とした&ガードが崩れた後など)をした、またはされたときでも冷静で、自分のスタイルを崩さないぞ!という意思を感じ取れました。
本当に未成年なのか?ってくらい落ち着きがあって逆に怖さを感じるほどでした。ワンチャン”強くてニューゲーム”の人かもしれない
ちなみに僕はスペインでkyden選手にwinnersから落とされたので、彼がどこまで行くのか本当に注目してます。日本のBNBBN選手もスペインでは敗れています。
また、国籍がフランスなのもあって対戦環境はかなり潤沢だと思われます。
フランスにはwawa選手,alioune選手,kayne選手,noka選手,akaoni選手など、とんでもないくらい強いプレイヤーがたくさんいます。個人的には世界で一番DBFZの平均レベルが高い国だと思っているので、母国で彼がどれだけ活躍するのか、とても楽しみです。
…僕はkyden選手がLCQ勝ち上がると思ってます
----
②OPL|Noka(@ItsNoka)
多分今年一番僕がプレイヤーとしてこいつに勝ちてぇ!と強く意識したプレイヤーです。
~国籍
フランス
~使用キャラクター
魔人ブウ(純粋)
孫悟飯(青年期)
孫悟空(GT)
~対戦動画
~選手の強み
先ほども名前をあげましたが、フランスのプレイヤーです。彼もまた若いです。
JapanSAGAに参戦していたし、スペインでは切磋琢磨しあったのもあってだいぶお話をさせていただいたんですが、格ゲーをマジになって始めたのはDBFZが初めてで、その前はLoL(League of Legends)をメインでプレイしていたそうなのですが、EUWサーバー(世界でもかなり試合のレベルが高い。そして超toxic(暴言とかが飛び交いまくる)サーバーとしても有名)では”チャレンジャー”(そのサーバーで上位200名しか入れないランク帯。EUWには300万人の人口がいるといわれています。)に上り詰めるほどの実力だったそうです。SSGSSゲームうま男。そんなゲームうま男が格闘ゲームを始めたら強くならないはずもなく、2019年の大会ではガンガン上位成績をたたき出しています。
彼の強みは自分の強みと似ていると感じたのですが、とにかくプレイの思い切りが良いです。開幕からリスクがあるけど成功すればリターンの高い攻めを展開してきたり、防御行動では割り切った暴れや昇竜を通そうとしてきます。また、攻めがとてつもなく上手く、リスクがある攻めを通す能力の高さや、読み切った交代には最大コンボをきめて殺し切りを狙い、レベル3で穴のある連携に割り込みを狙ってきます。始めて対戦したときは
「あれ?この人フランスで生まれた俺なのでは...?(ただしイケメン具合は除く)」
と思うくらいプレイスタイルが似てて、シンパシーを感じざるをえませんでした。スペインでは彼にLosersで負けて僕のスペインは終わりました。正直GTを使っていた世界線の俺に負けたみたいで死ぬほど悔しかったです。。。
ただ、彼はプレーがとてつもなく上手いときがほとんどなのですが、緊張やなれない場面に遭遇するとミスが増える傾向があり、プレーの内容にブレがあるのが懸念です。しかし、上手いときがずっと続けばkyden選手と同様、LCQ抜けが狙えるのではないかと思っています!ちなみにまあまあ日本語がしゃべれます(変な悪い言葉ばっかりなぜか知ってる)
-----
③OBAssasin(@OBAssassin)
ヒットの神。ブラックの神。フィジカルの神。青年悟飯は俺と五分(譲れない願い)
~国籍
イギリス
~使用キャラクター
ヒット
孫悟飯(青年期)
ゴクウブラック
~対戦動画
~選手の強み
先ほどの二人とは違い、イギリス勢です。イギリスは日本の中野RedbullGamingSphereと同様、Redbullが主催の対戦会会場があるらしく、そこで毎週切磋琢磨しているらしいです。
OBAssasin選手の強みはなんといってもキャラの練度でしょう。シーズン1からキャラクターを決めたままブレることはあってもこのチームを最終的には使い続けているそうです。僕も同感できる部分が多々あるのですが、よほどのキャラパワーが弱くない場合、同じキャラクターを使い続けることによって生まれる練度はキャラパワーを凌駕すると思っています。とっさの状況判断、コンボの高さ、ミスったときのリカバリーの速さ、修正力など、練度を高めることによって生まれるメリットはこのゲームにおいてたくさんあります。
OBAssasin選手のチーム、というかヒットはその練度が最も大事といってもいいほど練度が必要なキャラです。コンボはほかのキャラクターと違うし、固めも常にリフレクトやバニッシュムーブといった防御行動との読みあいにならざるを得ないのですが、安定感がすごい。また、コンボがめちゃくちゃ高いので、どの位置でもヒットに2タッチされるともれなくそのキャラがやられてしまいます。
また、ヒットのJS(空中当身技)の精度がものすごく高く、生半可な超ダッシュを撃ってしまうと100%当身されます。100%です。少なくとも俺との試合は。(俺はめっちゃ超ダッシュを撃つ)
なので、立ち回りで1ミスしようものならそこからあっという間に展開を取られてしまい、人数不利を付けられ厳しい戦いを強いられます。
また、ヒットだけでなく青年悟飯、ゴクウブラックも練度がめちゃくちゃ高く、見たことない連携や攻めを展開させ、相手を崩しにかかります。攻めが上手いプレイヤーと思いきや、実は飛んでもなく防御がめちゃくちゃ固く、ファジーなしでドラゴンラッシュを抜け、リープ、ガードが難しいめくり攻撃をガードします。
大会でもほとんど上位入賞していて、安定感がすごいです。僕の中ではLCQで勝ち上がられたら一番困るのはもしかするとkyden選手よりもOBAssasin選手かもしれません・・・
【終わりに】
いかがでしたでしょうか。まずはその①という事で僕が個人的に勝手に注目している有力な3名をピックアップさせていただきました。この3人のうちだれが抜けてもおかしくないくらいには実力が拮抗していると思います。
さて、DBFZWTですがついに大まかな日程が発表されましたね!2月8日~9日、フランスにてシーズン2の最後の大会が行われます!LCQ優勝者は誰の手に!そしてシーズン2勝者はいったい誰になるのか!ぜひご覧ください!!
The Red Bull #DragonBall Fighterz World Tour Finals will be held in PARIS! On February 8-9 2020, the world's top players will compete for the crown inside the renowned "Pavillon Baltard"! Registrations open on DEC 26: 11PM CET. Stay tuned on @BNEesports & @RedBullGaming! #DBFZWT pic.twitter.com/4f664k3wmA
— BANDAI NAMCO ESPORTS (@BNEesports) 2019年12月20日
・・・ついでに俺の応援もしてくれると嬉しいなぁ...
次回に続け