【#ポケモンユナイト】アップデート後のキャラランクの推移
お疲れ様です、Bです。
ポケモンユナイト、アップデート後もバグはあるものの、主に観戦周りでアップデートがあり、フレンドの試合や上位陣の試合も見れるようになるっぽくてかなり期待大です。機能面でのアップデートがあるのは本当にありがたいです。改めて神ゲーだなーと思ってます。
当初はMOBA初心者を狩るプレイヤーが大量に現れて初心者が萎えるという劣悪な環境になる可能性も考えたりしてしまったのですが、MOBA経験者はすんなりマスターに到達し、未経験者はエリート、ハイパーランク帯で試行錯誤しながら遊んでいる姿が見られているのでそこまで不安が的中しなかったなと安堵しております。あくまで自分が観測している周りの話だけど。
初心者狩りにモヤっとしそうで~みたいなプレイヤーの方も始めるなら今の時期が一番楽しめる時期かと思います。
というわけでいつもの宣伝
個人的にアップデート後に最強サポートになったと思っているバリヤードのプレイ動画を宣伝させていただきます。プクリンが最強!と言われていますが、バリヤードの方が強いんじゃないか?と個人的には感じてます。詳しくは動画をチェック!
というわけで本題
①アップデート前のポケモン評価(ソロ視点)
②アップデート後のポケモン評価(ソロ視点)
③アップデート前後で評価が上下したポケモンとその理由
①アップデート前のポケモン評価(ソロ視点)
アップデート前で、かつマスターに到達したばかりの時の評価はこんな感じでした。
(ポケモンユナイト配信が7/21で、ソロだけでランクマ開始したのが7/22、マスター到達したのが7/25だった)
SSランクにしているポケモンについてはおおむね正しかったなぁと思いながらも、Sランクに置いてるポケモンは結構間違えてるなと思ったりもしました。
ガブリアスやゲンガーの評価が高かった理由としましては、ポケモンユナイトが配信されたばかりの段階でカジリガメの重要性や、ファームの重要性がそこまで可視化、知識の共有がされていなかったため、7:00時点で味方敵全員がなぜか上でロトムを取る取らないで戦っていたり、カジリガメが沸いているのをスルーして上の第一ゴールを大人数で狙いに行くみたいな動きがあったので、一人でカジリガメを狩る速度が速く、かつ後半になればなるほど強いポケモンという点で評価していました。
また、中央ルートで序盤のポケモンを狩る速度が遅かったとしても、特に相手が邪魔をしに来なかったという点でも評価が高かったです。
②アップデート後のポケモン評価(ソロ視点)
アップデート後はこんな感じかなと思いました。
アップデート前後で高評価なのが変わってないのはルカリオとゲッコウガの二匹。
③アップデート前後で評価が上下したポケモンとその理由
一覧表にするとこんな感じ
評価が変わらないポケモンについては軽く触れつつ、評価が上げ下げしたポケモンについては深く触れようかなと思ってます。あと新規追加されたサーナイトも。
・評価変わらず(良い意味)
アップデートで調整が入らなかったポケモンでかつ元々強いと認識していたポケモンです。
特にルカリオについては、調整入らないのマージかって思うくらい優秀なポケモンです。
中央も出来るし上下にも行ける神ポケモン。どうやったら活躍できるのかとかも学びやすいのでぜひ練習してほしいポケモン。
ゲッコウガはエースバーンが弱体化したため中央だけではなく上下にも行けるようになりました。前バージョンはエースバーン対ゲッコウガはエースバーンが6:4有利くらいの組み合わせでしたが、今は6:4でゲッコウガ有利な組み合わせだと思っています。
・評価がUPしたポケモン
【カビゴン】
アップデート前後に関わらずディフェンダーを選ぶならカビゴン1択かなという感じです。体当たりやとくせい(通常攻撃3回目の効果で、範囲攻撃+攻撃力UP)の強さのおかげで序盤でルートを制圧できるのがとにかく強いです。
今の攻略だと
序盤から相手のレベリングを邪魔しつつ対面有利を取りやすい
=1回目のカジリガメを取りやすい
=序盤からずっと有利を取れてサンダー運ゲーさえしなければ勝てる確率が高い
という戦略が強いメタとして存在しているので、序盤強いポケモンは選択肢に入りやすいです。また、カビゴンはとうせんぼうとヘビーボンバーというわざを覚えるため、後半の時間帯でも役割がずっとあるポケモンなので、今のディフェンダーの中なら”一強”なのかなと思っています。
【バリヤード】
ワタシラガが弱体化したのもありますが、前述のカビゴンとの相性がとても良く、移動技を持たない低体力のポケモンを一瞬で溶かせるヘビーボンバー+バリアー+ねんりきのコンボがとにかく強力です。また、バリアーを取るとサンダーファイトの時に相手の移動を邪魔出来るようになるため、集団戦で有利に立ち回り安くなる上に味方もわざの可視化がしやすいので合わせやすいという点も高評価です。序盤も結構強い。
【プクリン】
アップデート前後で最も評価が変わったポケモンかと思います。
ステータスが2倍近く上昇して帰ってきたのは流石にワロタ。うたうを覚えた瞬間集団戦で活躍しやすくなる&全ポケモンで唯一レベル8でユナイトわざを覚えるポケモンなので、カジリガメを取る際に活躍しやすいというのも高評価ポイントです。
【フシギバナ・ウッウ】
エースバーンが弱くなったため、エースバーンに蹂躙されにくくなるようになった+ポケモン自体が持っている強みが強化されたため評価UPです。
特にフシギバナについてはソーラービーム+ヘドロばくだんの組み合わせが強く、不利な状況でもカジリガメをワンチャン奪える可能性があるという点で評価UP対象としました。
【リザードン】
味方で中央リザードンに行く人があまりにもボコボコにされる&特に何の役割も果たせずに負けていくので、めちゃくちゃ弱いポケモンなの”だろう”という認識があったのですが、最近自分で使ってみたらめちゃくちゃ強いじゃねーか!となった珍しいポケモンです。パッチが当たる前に自分が使ってたら高評価してたポケモンだったと思います。ルカリオみたいにグロウパンチを当てる技術や、カイリキーみたいにユナイトわざを上手く使う技術みたいなのが全く必要なく、ただひたすら高ステータスのポケモンで知識で殴れる!という評価です。序盤はルカリオほどではないですけどゴースト、ゲコガシラ並みには強いと思います。ユナイトわざの回転率が高く、試合中3回以上使える点もGOOD。もっと早く使えばよかった。今一番中央で推してるポケモンです。
・評価がDOWNしたポケモン
【ガブリアス・ゲンガー】
調整の影響の有無にかかわらず、カジリガメに寄る・序盤の強さが求められるというメタなので、アンマッチしていると感じます。
一応戦略として、あえて1回目のカジリガメを捨ててひたすら全力でレベリングして2回目のカジリガメファイトに備えるという戦略が生まれつつありますが、それにしてもポケモンそのもののパワーが足りていないなという印象です。育った割にそこまで活躍出来ない…。というかゲッコウガ・エースバーンでやれば良い。
また、ゲンガーについてはバグ抜きにしてもたたりめの対策をみんなが出来始めているので、今までわからんごろしで楽にダメージを取れていたのが取れにくくなっているという感じ。シャドボゆめくいに期待かなぁ。
【ヤドラン】
とにかくカビゴンよりもやれることの幅が狭く、尖っているなという性能です。
序盤が弱い&進化ポケモンなのに終盤のステータスがカビゴン、プクリンよりも低いというのがさらに評価を下げる要因になってしまっています。ポテンシャル自体はあるポケモンなので調整に期待。
【エースバーン・ワタシラガ】
調整の影響で弱体化したポケモンです。もともとのキャラパワーはあるため、全然選択肢として入ってくるポケモンかと思います。
・評価が変わらないポケモン(悪い意味)
弱くはないんだけど強くもないんだよなーという評価のポケモンだったのですが、特に調整が入らなかったのでこの評価です。ピカチュウに関してはβテストの時はかなり強かったので調整次第では全然強くなる可能性があるポケモンなのかなと思っています。
【ファイアロー・アブソル】
強化が入ったのにも関わらず自分の中で評価が変わらなかったポケモンです。
理由としては調整で火力がUPしたものの、耐久力の面での脆さが改善出来ていないので、カビゴンやバリヤードに対して何も出来ない瞬間があるのがネックです。
序盤は強いんだけど、中盤以降からどんどん失速して行って後半は役割がなくなってしまうという評価。特にファイアローはユナイトわざがカビゴンのとうせんぼうやバリヤードのバリアーに進行が阻害されるというのが難しい。(一応脱出ボタンで抜けられるけど)
逆にカビゴンバリヤードがいない相手に対しては強気に出れる性能にはなったので、相手の構成と要相談(つまり運ゲー)という感じです。
・さらに評価DOWN
【ゼラオラ】
味方にゼラオラがいてそのゼラオラのランクがチーム内で一番低かった時の絶望感は異常。
個人の感想はさておいて、前バーから評価が低かったポケモンでした。序盤にコケると取り返しがつかないポケモンなので、コケたらひたすら相手にカジリガメを謙譲しつつ自分は味方に睨まれながら申し訳なくファームをさせていただくポケモンになってしまうのですが、ユナイトわざが上手く決まった瞬間形成が逆転するみたいな場面が結構あったのが、ユナイトわざが弱体化したのでそれもなくなりつつあるのが向かい風。
立ち位置が大事なポケモンなのですが、求められる技術や知識が多すぎるかなぁという感じ。why...zeraora...why...
・新規追加
【サーナイト】
自分の評価は可もなく不可もなく、プレイヤーの操作技術、MOBAの知識依存度が高いポケモンという評価です。
強い点はわざの性能が唯一無二の性能をしている点。
・ユナイトわざは広範囲攻撃かつ高火力コンボを見込めるので、サンダーファイトの時にコレが決まるとほぼほぼ勝ちが確定する状況を生み出せる
・みらいよちやサイコショックの射程距離が長く、草むらに潜んでいる相手に一方的にわざを当てられる
弱い点は
・序盤が弱い
・序盤が弱いため、1回目のビークインファイトの前にやられてしまうと取り返しがつかない可能性が高い
・進化が遅い(ユナイトわざを覚えるのも遅い)
・わざを当てる難易度がユナイトの中だと高い
・低体力かつ移動わざや逃げわざがないポケモンのため、1ミス=死
なので、上手く使えれば超気持ちいいし活躍している感が出るポケモンなのですが、下手に使うと超辛いポケモンという感じ。
ポケモン自体のポテンシャルはしっかりあると思うので、やり込めばやり込むほど敗因や勝因をつかめていくキャラだと思います。サーナイトが好き、メインで使いたいと思っているプレイヤーは折れずにひたすら使いこみ続けるのが大事かと思います。
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総評
序盤に比重が強いメタなので、序盤メタが変わらない限りはよほどの調整が入らない限りはあまり評価が変わらなさそうな気がします。前バージョンで単純なポケモンパワーが足りていなかったポケモンが軒並み強化されたので、現状ポケモンパワーが足りていないのはガブリアスくらいかなぁという感じ。
という感じでアップデート後の感想をつらつらと書いてみました。
いかがだったでしょうか。
今後も書きたいと思ったことを良い感じにアウトプットできればと思ってます。
次は中央ルートをプレイするうえで考えてることとか、1回目のカジリガメを先に触る時の判断みたいな話をアウトプットしたい。
では…。
【ポケモンユナイト】アップデート内容を斬る!#1
お疲れ様です。Bです。
キャッチーなタイトルにしたくて昼のニュース番組とかで使われてそうなタイトルにしましたが、決して調整内容を蔑んだり、調整内容に怒ってるとか、俺はユナイトのご意見番として生きていくぜ!!みたいな内容ではないのでご容赦ください。基本的に書いてる内容は想像、予想の範囲であり、個人の考えに帰属していますのでその点もご理解ください。
各位から怒られたら次からタイトルの名前変わってると思います。すみません。
上記内容を読んでいただいたうえで下記内容を読んでいただければと思います。
よろしくお願いします!
さて、ユナイトにも調整パッチが来ましたね。
正式なアナウンスや情報は公式のパッチノートをご参照ください
ユナイトからMOBA系のゲームを始めてみたよ!って方がいたらビックリするかもしれませんが、MOBA系のゲームは2週間に1回程度の頻度で細かく調整が入るゲームです。
調整方針はゲームによって違いますが、ユナイトはどのような調整方針になるのか楽しみです。League of LegendsやBlackSurvival:EternalReturnなどのゲームの調整はかなり興味深いものがあるので興味がある人は調べてみてください。(長くなりそうなので割愛させていただきます)
というわけで本題。
まずは調整表を作ってみました。個人の主観による強化されたポケモンと弱体化されたポケモンの一覧表です。※追記:サーナイトは出たばかりで調整入ってないので対象外です
①調整内容の意図を読み取ろうとしてみる
②調整がなかった意外なポケモン
③この調整の結果メタがどう推移するかの予想
①調整内容の意図を読み取ろうとしてみる
今回の調整があったポケモンたちの特徴として、ポケモンの選択肢やわざの選択肢を狭めているポケモンたちに調整が入ったのかなぁというのが所感です。
・超強化枠
超強化された二匹のポケモンは、もしかすると今後のメタを揺るがす可能性が高いと思って超強化に入れてます。理由は以下。
【プクリン】
現状足りてないものが多すぎるがため誰にも選ばれなかったポケモンがプクリンだと評価しています。使っててかなり楽しいんだけど。
まずはステータスの話をさせてほしいんですが、プクリンはきそステータスがワタシラガと全く同じで、Lv15時点でプクリン、ワタシラガともに体力8002,防御200,特防149になります。
ちなみにLv15時点で
エースバーンは体力5400,防御200,特防149
ルカリオは体力7249,防御390,特防300
カビゴンは体力9800,防御570,特防400
ゲンガーは体力7200,防御260,特防189
というステータスになってたりします。
上記情報から、
基本的にはディフェンダー>バランス>サポート>スピード>アタッカー
の順番で総合防御力が高いと言っていいと思っています。
という事でプクリンの話に戻りますが、プクリンはステータスが全く同じで枠も同じサポートであるワタシラガと比べて生存能力や味方をサポート性能する性能が低く、バリヤードと比べるとそこまで火力が出ない、阻害効果もバリヤードほどではないという選びにくい性能をしていたと思います。原因としては、本人が相手ポケモンに近づかないと真価を発揮できない(うたうやおうふくびんた、転がるなど)ポケモンなのにも関わらず、ステータスが噛み合ってない(体力が低く、狙われるとすぐにやられる)ポケモンだったためステータスにテコ入れが入ったのではないかと思います。よほどプレイヤーが頑張らない限り役割を果たすことが難しいポケモンというのが前回パッチまでの”自分”の評価だったので、次回のパッチが楽しみなポケモンです。使っててめちゃくちゃ楽しいからなおさら。
【フシギバナ】
このポケモンにはわざに対する調整が入っています。フシギバナのソーラービームとヘドロばくだんの調整で、相手の射程距離外から一方的に攻撃することをMOBA用語でポーク(Porkじゃないよ、Pokeだよ)と呼ぶのですが、この戦術がより強くなるのではないかと思います。前パッチはわざの回転率や性能不足でエースバーンに一方的にちぎっては投げられ、ちぎっては投げられていたので、今回の調整で五分五分になるのでは?と思っています。はなびらの舞の強化は蓋を開けてみないとわからないのでいったん保留とさせてください。
・強化枠
強化はされるけど使用率が上がるかどうかは蓋を開けてみないとわからないという枠で入れてます。
【ファイアロー】
わざのダメージに強化が入りましたが、結局のところ君序盤(第一回のカジリガメが沸く時間までのこと)にルカリオとゴーリキー君に勝てるのか?という点が疑問です。ダメージが強化されたところで上記二匹に先手を取ったところで結局体力が低くて負けてしまうというシーンは変わらない気がしています。行ける場所が中央しかないのが現状なので、中央でこの二匹に対してやれることがあるのかというのが考察ポイントです。
【リザードン】
だいもんじやかえんほうしゃが強化(わざの待機時間が減少)されたため、中央運用だけではなく、上下ルートでの運用も若干可能になったのではないか?と思ったため強化枠に入れました。中央運用だと結局ルカリオカイリキーになすすべがないのであまり評価は変わらないと思っています。
【アブソル】
ふいうちの強化(単純火力上昇)が注目ポイントです。基本的にアブソルは追い打ちが確定で、もう一個のわざがふいうちかサイコカッターかみたいなところがあったのですが、サイコカッターにすると火力は出るけど生存能力が低くなり、ふいうちにすると生存能力は高くなるけど火力が下がるという一長一短の性能をしていました。そのため、ふいうちの強化によってこの短所が薄くなれば、一気にメタに躍り出る可能性があります。ただ、使い方が難しいポケモンなので、万人が使って万人が強いみたいなポケモンではないかなぁという評価です。
・調整があったが変化なし枠
【ルカリオ】
調整なし!バランス適正!バランス適正!バランス完璧です!
…いやほんとに?
って感じでした。現状一強の性能をしていると思ってるので調整が入らないことにびっくりしています。(ゲンガーとかゼラオラに弱体化が入っているのでなおさら)
もしかしたら主人公ポケモン(すべての調整の起点になるポケモン)なのかもしれない。
手を加えるとしたらグロウパンチのダメージ減少か、強化攻撃になるための溜め時間を増加させるか、基礎ステータスの微弱体かなぁという感じ。全部来たら逆にかなり弱くなると思ってます。あとはインファイトの有用性を…!
【カイリキー】
クロスチョップが弱体化しましたが、もともとインファイトを選択しても問題ないポケモンだったので、インファイトが強化されるため変化なしの枠に入れてます。パーティなら1番強い中央ポケモンの枠は譲らないのではないかなと。
・弱体化枠
弱体化枠についてはそうだよなーと思うポケモンから、え!?君も弱くなるの!?というポケモンまでいる感じでした。
【エースバーン】
特に注目を集めているのはエースバーンかと思いますが、現状アタッカーとして選ぶならエースバーン一択と言われている(俺調べなのでほんとかどうかは知らない)くらいのパワーがありました。
ブレイズキックによる確定急所ダメージや、フェイントによる唯一無二の逃げ性能、カジリガメやサンダーを一人で楽々と短時間で取れてしまうような攻撃力…。といった感じで、隙が全くないポケモンでした。そのため、似たような役割を持つピカチュウやゲッコウガがあまり目立たなくなってしまっているという現状を加味した上で弱体化調整が入っているように思えます。
【ウッウ】
おそらくですが、エースバーンが弱くなったため相対的に弱体化されたポケモンのように思います。また、わざの選択肢を増やすためにダイビングを強化していますが、攻めるというよりかは逃げるで使う性能だと思うので、ダメージが上がったところであんまり影響がないかなぁと思ったりしています。
また、序盤で高火力が出て相手陣地側に沸いているポケモンを奪いやすく、レベル有利を取るきっかけづくりが出来たうずしおの弱体化しているのが結構痛いと思っています。この弱体化により、序盤のビークインファイトなどでカビゴンと一緒にうずしおで殴って全部取って経験値有利を得るという戦術が取りづらくなると予想します。
【ワタシラガ】
現状サポート1択環境のポケモンだったため、弱体化が入っていると思います。MOBAは選択肢が狭まる環境を嫌う傾向にあるため、おそらくピック率(すべての試合の中で選ばれている確率)がとても高かったのかと思われます。
代わりにわたほうしが強化されましたが、そこまで使えるわざか…?と使ったうえで思ったので弱体化枠にいれています。
【ゲンガー】
自分の評価とは裏腹に弱体化されたポケモンかなーと思っています。
序盤がとにかく弱く、育つのに失敗したら一人でチームを敗北に導けるし、成功したら一人でチームを勝利に導けるというDo or Dieのピーキーな性能だったのにも関わらず、その代名詞だったたたりめに弱体化が入ったためです。たたりめのおかげで、サンダーやカジリガメを高速で取れていたので、その役割が弱くなるのはどうなんだろうなーと感じました。個人の感想ですが、今の環境が特段ゲンガー最強!みたいな強さではなかったと思ってます。
代わりにゆめくいとシャドーボールが強くなったので、こちらを試してみて実はこっちの方が強い!ってなる可能性もあるので、調整後をお楽しみに!という感じ。
・超弱体化枠
W...What!? Are you kidding me!? Why! zeraora Whyyyyy!
【ゼラオラ】
ユナイトわざが唯一の強みだったのにユナイトわざが弱くなったので超弱体化枠に入れました。現状このポケモンが持っている強みが、他のポケモンでも実現出来てしまうという点や(しかも上位互換)、当たれば強い範囲攻撃のほうでんなどを見てから脱出ボタンで逃げるみたいな対策ちっくな動きをみんなが出来るようになってきており、ユナイトわざだけが唯一ワンチャン相手を破壊できるみたいな性能を持っていたという評価だったので、ユナイトわざの弱体化は痛すぎると感じました。なので超弱体化枠。
もうちょっとわざの待機時間とか短くしてくれても良い…と思うなぁ。
自分の考えとは逆に調整班のゼラオラの評価がめちゃくちゃ高いのかもしれない。
てか無料配布だから救済ポケモンだったとおもってたけどふつうに弱くなるのね…。
②調整がないのかと思った意外なポケモン
【ルカリオ】
全てが強いので、わざかステータスに調整が入るのかなと思っていたのですが、バグ取りだけだったため。
【カビゴン】
無進化ポケモンで序盤が強すぎるのにも関わらず、最終ステータスがヤドランよりも強いという破格の性能をしているので、何等かのステータスやヘビーボンバー1択な現状を加味してわざの待機時間に調整が入るのでは?と思っていたのですが、なかったため。
【ガブリアス】
リザードンと同じ枠だと思っていて、そこまで現状強さを発揮できていないポケモンなので、わざの待機時間に調整が入るのかなと思ったらまさかのノータッチだったため。
意外と使用率が高いポケモンなのかもしれない(ランクマでみたことは両手で数えられるくらいしかないけど)
③この調整の結果メタがどう推移するかの予想
基本的な構成に変化はないかもですが、エースバーンの代わりとしてゲッコウガをプレイするプレイヤーが増えると予想します。また、上下ルートにフシギバナやリザードンを置く構成が増えるかもしれません。ディフェンダーの枠は変わらずカビゴン1択で、サポートの枠がワタシラガだけではなくバリヤードやプクリンも選びやすくなる環境に推移するかと思います。私も色々試してみたいです。
-総評
色々書いてみましたが皆様は今回の調整、どう思ったでしょうか。調整でみんなが納得するような正解にたどり着くことはないと思っているので、皆さんの考えとかも聞いてみたいなと思いました。
今回のパッチの総評としては、選べるポケモン、選ぶわざの選択肢を増やそう!という意図を感じます。2週間に一回ペースだとブログも更新しやすいのでこれくらいのペースで調整入れてくれないかなぁ。明日の調整めちゃくちゃ楽しみにしてます。
では…。
ブログ活動とは別で最近動画を上げているのでぜひチャンネル登録をお願いします。
ちなみに次に流行る気がしている”ゲッコウガ”のマスター帯のソロランクマ動画もあげてます(中央運用ですが)
ここまで読んでくれた人ありがとうございました。
【#ポケモンユナイト】ソロマスター到達者が考えるゴールにまつわる話
お疲れ様です。
ポケモンユナイト、どんどん流行りだったり強そうなポケモンだったりが脳内でガンガン更新されて、実践してみては失敗し、また新しいことを思いついて試しては失敗し…。を繰り返しております。Bと申します。
3回目になっちゃいますが、動画作る→ブログ書く→ブログで動画宣伝する
のループが結構いい感じだと思っているのでまたしても動画の宣伝をさせてください。
今回は前回のブログで書いた強い中央ルートポケモン、ゲッコウガのプレイ動画です。
動画の方でもゴールを狙うタイミングの話とか、カジリガメに寄るタイミングの話をしていますのでぜひ見てみてください。最近注目の推しのポケモンです。
さて、今回はゴール周りに関する話で1つ考えがまとまったので皆さんにも共有しようかと思った次第です。ランクマッチをソロでしかプレイしていないのでソロ向けなのと、場面場面で切り分けた話をするので、どこかで矛盾が生じるかもしれませんがそこらへんは私の文章力の拙さなのですみませんという感じです。。。質問あれば補足させていただきます!
という事で以下目次
①優先して壊しに行きたいゴール・守るべきゴール
②優先的にゴールさせるべき味方がいる話
③サンダーが出る1分前の動き
①優先して壊しに行きたいゴール・守るべきゴール
これは圧倒的に下ルートの第一ゴールになると思います。
なぜならば、カジリガメが取りやすくなるからです。
カジリガメファイトが始まる際、集団戦が発生したはいいもののお互い削れてしまい、カジリガメが取れるか否かの判断が付かず、味方が戻るまでグダグダするかぁ~。という展開に遭遇したことはないでしょうか。
アレが発生している原因が、下に存在している第一ゴールがあるからです。
オボンの実で回復効果があるのもありますが、何よりゴール下に行くとシールド付与+持続体力回復の効果があるのがとにかく大きいです。
なので、カジリガメファイト前に集団戦が発生し、こちらのチームの方が良い展開を取れたが、カジリガメを取れるかどうか微妙であると判断した場合は相手の数を削りつつゴールを壊しに行くのが正解です。1回目の戦闘でカジリガメが取れなかったとしても、2度目の集団戦が発生したときに倒せずとも体力を削ると相手は体力回復するために自陣に一度下がるしかないため、一気に人数有利が取れてカジリガメが取りやすくなります。
それ以外の場面でも、2回目、3回目のカジリガメを取りやすくするために誰かひとり(中央ルートやアタッカーのポケモンはレベリングをしたいので、この2匹のポケモン以外が望ましい)は下ルートにいて下の第一ゴールが割られないように阻止する動きをするべきかと思います。
逆に優先して壊すべきではない・守らなくても良いゴールは、上の第一ゴールです。
正直サンダーが沸くまでは壊さなくてもいいかもしれません。ただし、80点未満のぎりぎりまでゴールのポイントを削っておくというムーブはアリです。
壊すべきではない・守らなくても良い理由としては、上のゴールを序盤に破壊してしまうと、野良ポケモンの出現方法が変わり、第一ゴールが壊れている陣地の方にタブンネが2匹、真ん中に沸いていたビークインが相手ゴール側に沸くようになるからです。
おそらくこれは第一ゴールが壊されてしまった側のチームが経験値的に不利にならないような優遇措置なのですが、この仕様が原因で余計に序盤のロトムの価値が下がってしまっていると考えます。
しかし、場面によってはロトムの価値が爆上がりする瞬間があります。その話は③で。
②優先的にゴールさせるべき味方がいる話
これはゴール=経験値獲得という観点で、優先的にゴールさせた方が良い味方がいるという話になります。
皆さんはこんな場面に遭遇したことがありませんでしょうか。
エースバーン(自分)
「相手のゴールポイントがのこり10…。自分が持ってるポイントは40。今相手が全員やられているから確実にゴールできるな!うおお!(ゴールモーション中)」
味方のワタシラガ
「アッ、なんか10点持ってるしさっさとゴールして壊しちゃおw」
--
あいてのゴールが壊れた!
--
自分「ゴールは壊れたけどワイの40点…( ^ω^)」
この場面、一見ゴールが壊れているからヨシッ!とはなっている場面ではありますが、正直言って惜しいと思います。なぜならば、エースバーンやアタッカーは大量のキルと野良ポケモンを狩るポケモンのため、エオスポイントが貯まりやすいポケモンです。また、経験値がとにかくほしいポケモンなので、40点のゴールポイントは大きな経験値となります。
一方ワタシラガやカビゴンなどのサポーター、ディフェンダーはエオスポイントがたまりにくく、経験値もアタッカーや中央ルートにいるポケモンと比べると不要なポケモンです。なので、こういう場面に遭遇したらサポーターやディフェンダーのポケモンはアタッカーにゴールを譲りましょう。(自分のレベルが上がればユナイトわざを覚えたりわざレベルが上がる場合は例外とします。)結果としてアタッカーが育ちやすくなり、ゲームの勝率が上がります。
③サンダーが出る1分前の動き
【有利を取れている側のチームの動き】
有利=カジリガメを相手チームよりも多く取れている状態で、レベル有利がついている状態のことを指します。
有利を取れている場合はカジリガメよりもロトムの方が優先順位が高いと思っています。
残り3分~サンダーが発生するまでにロトムを倒せそうな場合は、第一ゴールを壊してロトムを倒し、第二ゴールに向かわせるのが理想です
なぜならば、ロトム効果により第二ゴールが故障した場合、2:00を切ったときに発生するゴール2倍システムにより安全に100ポイント獲得、または2:00を切らずとも上ルートの第二ゴールを破壊出来ます。その時点で点数有利を取れている場面が多いはずなので、そうなると無理にサンダーを取らなくてよくなります。なので、サンダーが出る1分前はロトムを取る動きをした方が強いと思います。
また、謎に孤立している敵がいたらアタッカーのポケモンが倒しに行くムーブが理想的です。
優先順位をまとめると…
ロトム>>>孤立している敵を倒す>>ゴール
の順番です。
【不利なチームの動き】
レベル不利な状況なので、ひたすら相手が集まっている状況に着目します。
もしロトムやカジリガメに5人集まっている場合でかつ第一ゴールが壊れていない場合は、相手が集まっている反対側のゴールを壊しに行きましょう。(ただしポイントを持っている1人のみ)壊せない場合はゴールを狙わない方が良いです。
もしもロトムが倒されてしまった場合は、全員で上ルートに行き、2:00になるまでに最速でロトムを倒しましょう。ここで変に人数がバラついてしまうと、サンダー前に孤立した味方がやられてしまったりしてサンダーを取りづらくなり、逆転の目がなくなります。
まとめると
相手の動きを見る&意味もなく孤立しない>>>ロトムを倒しに行く>>>ゴール
の順番になります。
どちらの盤面でも、3:00~2:00までの時間帯の優先順位はゴールが一番最後です。なぜならば、2:00になってない以上ゴールを狙いに行ってもゴールポイント二倍のシステムがないなど、利点が薄いので死なないようにポイント溜めつつオブジェクトを取りに行くムーブが強そうです。
長くなりましたが、簡単にまとめると
・ゴールは下の第一ゴールを壊すのが第一優先
・逆に上の第一ゴールは放置で良い
・サンダー1分前の時間帯だけはロトムの方が優先。ゴールは無理に狙いに行かないのが吉
--
本当は④でサンダー以降の話もしてよいと思ったんですが、正直精査が付いていないというのが現状です。
ソロだと連携がうまくいかないのでここからの時間帯におけるゴールに関わる動きはまだまだ運ゲーなのかなぁと思ってます。正解がない、調整で今書いてる考えが180°変わるみたいなのがあるのもMOBAの面白いところなので、もっと試行回数を踏んで知識が煮詰まってきたら改めてブログ書きたいと思ってます。
ではまた…。
【#ポケモンユナイト】中央ルートに行くことが向いているポケモンと向いていないポケモンの話
お疲れ様です。Bです。
ポケモンユナイト、楽しく遊んでますでしょうか。
最近はMOBA未経験者の方と一緒に遊ぶ機会があって、自分も十年前くらいはこうだったな...。と思いながらしみじみとプレーさせていただいております。神ゲーをありがとうございます。
前回書いたブログがとても好評で、めちゃくちゃうれしかったです。読んでくださった皆さんありがとうございました。
ついでに宣伝になっちゃうんですが、自分の動画の宣伝もさせてください。
現時点で中央最強ポケモンだと思ってるルカリオのマスター帯での対戦動画を上げてます。
ソロでマスターランクを目指したいユナイトガチ勢の方には本当にルカリオがおススメです。
ということで本題
中央に行った方が良いポケモンとそうではないポケモンの違いの話
まずなんでこの記事を書こうかと思ったかというと、7/30日現在、中央に行くサーナイトがなぜか増えているという話を周りだったり自分のランクマッチだったりで遭遇することが増えたからです。
ぶっちゃけ中央サーナイトはあまり向いていない(ただしチームの場合は除く)と思ってます。そこで、自分が考える中央に向いているポケモンとその理由について書いていきたいな~と思ったのがきっかけになります。
★中央ルートに行くのが向いているポケモンの条件
条件としては下記”すべて”を持っているポケモンが最も向いていると言ってよいでしょう。また、全部じゃなくとも①、②を満たしている場合は向いている”方”と言っても良いかもしれません。
優先度高い順番から紹介していくと
①相手の行動を阻害するわざ、とくせいを持っている
②序盤のわざの威力が強く、ヨーテリー>ルンパッパ>バッフロン>ヘイガニx2を9:05になる前にすべて倒せる。
③移動するわざ、素早さを上げるわざ、とくせいを持っている
④カジリガメ、サンダーを一瞬で倒せるくらいの高火力わざ、ユナイトわざを持っている。
⑤耐久・逃げ性能が高く、やられにくい。
それぞれの説明
①相手の行動を阻害するわざ、とくせいを持っている
これはルカリオの3回目の通常攻撃や、カイリキーのじごくぐるまのようなわざが最たる例で、意図としては中央から上下ルートに行くときに味方が合わせやすいわざを持っているということです。
基本的に中央のルートに行くポケモンはレベルが先行しがちなので、数値の暴力で上下ルートのポケモンよりも強い状態で戦う事が出来ます。
そのためキルが発生しやすく、その後のビークインがとりやすくなり上下ルートにいるポケモンのレベルが上がりやすくなります。
そのきっかけを作れるのが相手の行動を阻害するわざというわけですね。
なので、持っててほしい要素の1つとなります。
②ヨーテリー>ルンパッパ>バッフロン>ヘイガニx2を9:05になる前にすべて倒せる。
これも必須条件の1つです。ぶっちゃけ②を満たせない時点で向いてないと言ってもいいのかもしれません。
なぜならば、この時間帯までにヘイガニまでを倒せないと、8:50から始まるビークインファイトに参加するルートが上下どちらかに限定されてしまうからです。
このゲームは毎回左側からスタートする作りになっていますが、実は厳密には違っていて、紫チームとオレンジチームに分かれています。ヨーテリーを攻撃するとヨーテリーが上下どちらかに移動するかと思うのですが、これは実はランダムで移動しているのではなく、チームの色によって移動する方向が別れています。また、ヨーテリーが移動した方向にルンパッパが沸くように作られているため、最速でレベル5を目指そうとする場合、
ヨーテリー>ルンパッパ>バッフロン>バッフロンと平行線上にいるヘイガニ>反対側にいるヘイガニ
が最速のレベル5になるルートとなります。それを加味した上でもし仮に9:05までにこの最後のヘイガニを狩れなかった場合、本来であれば下ルートにいるポケモンを育てたかったのに時間が間に合わないから上ルートにしか行けないという現象が発生してしまいます。
攻めの選択肢の幅が狭まってしまうので、この5匹を倒す速度が速いポケモンを選びたいです。
また、遅ければ遅いほど相手の中央ルートポケモンが自陣に侵略してくる可能性があり、なすすべなくやられてしまい序盤で有用なバフ(バッフロンとルンパッパを倒したときに手に入る自己強化機能)を失います。ゴーストとかゴーストとかゴーストとかゴーストとか
以上の理由から9:05までにすべての野良ポケモンを倒せるポケモンが中央ルートに向いています。
③移動するわざ、素早さを上げるわざ、とくせいを持っている
これはあったらいいなぁくらいの感覚ですが、やはり中央に行くのが向いているポケモンはすべからくこの条件を満たしています。
移動するわざというのは、ルカリオのボーンラッシュ(2回目発動のワープ)やグロウパンチ、ゲッコウガの煙幕などです。
素早さを上げるわざというのはカイリキーのじごくぐるま発動時の時などの事を指します。
とくせいでいうとゲンガーのふゆう辺りが該当するでしょうか。
何で持ってると良いのかという話をすると、単純に移動速度が速い=味方のヘルプやオブジェクト(カジリガメやロトムやサンダー)に寄る速度が速くなるからです。
④カジリガメ、サンダーを一瞬で倒せるくらいの高火力わざ、ユナイトわざを持っている。
中央レーンに行くポケモン=オブジェクトに絶対に絡みにいかなくてはいけないポケモン
という認識をまずは持ちましょう。なので、上記を前提に考えるとたとえ混戦状態になってしまったとしても、ワンチャン味方の方が人数不利な場面でもスティール(最後の一撃だけを決めてカジリガメやサンダーを奪うこと)を狙える可能性が高いポケモンであった方が良いということです。
わざの性能が単純に高火力という面で考えると、ルカリオのグロウパンチや、ゲッコウガの極大水手裏剣やなみのり、アブソルのおいうちなどでしょうか。
⑤耐久・逃げ性能が高く、やられにくい。
これもカジリガメファイトやサンダーファイトの時に重要になってくるのですが、大事な場面で中央ルートにいるポケモンがやられているという状況はご法度です。
なぜならば、中央ルートにいるポケモンはレベルが高く、キルを持ってる量が多いため、一回やられるとサンダーが取られるまで歯を食いしばって待ってるしかないくらい待たせれてしまいます。
ちなみに、このゲームは
復活時間=
レベル毎に設定された復活時間+
いままでのキル数に応じた設定時間+
いままでのゴールポイント(40ポイントにつき1秒)
という設定で復活時間が設定されているようです。有利を取っていれば取っているほど復活時間が伸びてしまい、最後の最後で逆転されてしまう可能性をはらんでいるわけですね。なので、耐久性能が高い、もしくは逃げ性能がとても強くてやられないポケモンというのはとても条件として必要となってきます。
ということで①~⑤まで上げてみました。以上の話を総合した場合、以下が現時点で中央に行くのにふさわしいポケモンだと考えています。
【中央適正が高いポケモン】
①~⑤、すべてを満たしていると考えます。
【問題ないが~という書き方をしているポケモン】
スピードタイプのポケモン4種
これは何らかの条件が外れているポケモンという意味でここの位置に置いています。
特にゲンガーなのですが、正直自分はかなり弱いと思っています。
なぜならば、序盤に野良ポケモンを狩る速度が遅すぎるせいで中央適正が高いポケモン3匹にいじめられてしまい、何もできない状態でカジリガメファイトを迎えた結果さらに不利状況を広めてしまう展開が生まれる可能性が高いからです。今後プレイヤー全体のレベルと知識が深まれば深まるほどメタから外れてくるポケモンだと思っています。
他の3匹も同様、確かに適正はあるが序盤でコケるとリカバーができないポケモンであったり、序盤だけ強いけど後半は特にやれることがなくなるポケモンといった感じです。なので、問題ないがプレイヤーの力量にとても左右されるポケモンという位置に置きました。その弱みを知ったうえで弱点をカバーし、強みをしっかり活かせる立ち回りをプレイヤー側がする必要があります。
【中央しか居場所がないが~という書き方をしているポケモン】
リザードンやガブリアスに限った話ではないんですが、中央ルートはそのポケモンに多くの経験値を与えるためのルートではありません。試合をコントロールし、序盤から有利を取れる状況を生み出さなくてはいけないルートだと私は考えます。
そのため、この二匹のために中央ルートを明け渡してしまうのはとてもリスクが高いことだと思っています。原因としてはカジリガメファイトの時に本来の実力を発揮しきれない可能性があるという点です。
リザードン:序盤が弱いので相手中央ポケモンにレベリングを邪魔されると辛く、1回目のカジリガメファイトの途中でレベル9になれない(冒頭で上げた自分の動画の様子が良い例なので見てみてください)
ガブリアス:レベル10にならないとユナイト技を覚えないが、1回目のカジリガメファイトではどう頑張っても今のメタだとレベル9が限界のため、ユナイト技を覚えていない状態でファイトが発生する。
上記理由で中央ルートに向き不向きなポケモンを考察してみました。
...
いかがだったでしょうか。今回は自分がメインでプレイしていた中央ルートの話について詳しくしてみました。
まとめると、
・スピードタイプも中央向いてるけど1ミスが敗北につながる場面が多いよ!
という感じです。中央ルカリオの動画はあげたので次はゲッコウガの動画上げる予定です。
次回のブログは中央ルートをプレイするにあたって考えていること。にしようかなぁ。
では。
【ポケモンユナイト】ソロでマスターランクに到達した上で思ったこと
はじめに
無事到達出来ました。
お疲れ様です。Bです。
4日間、合計131戦でマスターランクに到達出来ました。到達した上で自分が感じたことをつらつらと書きあげていこうかなと思い、ブログを書きました。
【マスター到達時の勝率】
【キャラ別勝率】
解説動画など、現在急ピッチで作成中ですのでしばらくお待ちください。ちなみにこんな動画上げたりしてます。(8/14更新)
ということで宣伝はさておき色々思ったことをば
【ソロでやってて感じたこと】
①中央ルートとアタッカーをやる人がゲームの勝敗を握っている
②ゼラオラを使うのはマジで難しい
③このゲームには地雷ポイントがある
④サンダーを取らなくても良い試合が存在する
以下理由
①
結局カジリガメとロトムを取ってる数が多いチームの方が有利というゲームなので、カジリガメとロトムを取れるほどの火力を持っているキャラクターはゲームにおける重要性が高い。オブジェクトを取れるきっかけのポケモンのため、そのポケモンが動いたタイミングでみんなも合わせるため。
サポーターやディフェンダーはこの火力を持っているポケモン(以下キャリーと呼ぶ)をフォローする立ち回りが求められるが、このキャリーがお話にならなかった場合はもうサンダー運ゲーでなんとかするしかないかなという印象だった。なので、過去にMOBAを経験している方はぜひ中央とアタッカーをプレイしてほしい。おススメはルカリオとエースバーン(理由は割愛。動画出すのでお楽しみに)。
逆に、MOBAはやったことないけど刺激が欲しい、このゲーム上手くなりたいと思っている方は味方から色々言われる場面があるかもしれないけど気にせず、折れずに積極的にアタッカーや中央をプレイしてほしい。試合の勝敗に直結する瞬間で自分のプレーのおかげで勝ったと思える時ほど楽しい瞬間はない。レートを自分の実力で上げたいなら中央かアタッカーをプレイしよう。
②
これは本当に困らされた。正直言ってゼラオラはマジで弱いと思った。
まず全体的な技のクールダウンタイムが長いため、1度集団戦*1の入り方に失敗すると取り返しのつかないことになるポケモンで、めちゃくちゃピーキーだなという印象が強かった。
ある程度MOBAの経験がある人でもミスるときはミスるので、そんなピーキーなキャラ使うくらいなら他のキャラ使ってほしいというのが素直な感想だった。実際ゼラオラが味方にいた試合の勝率は相当低かったように感じた。特に上下レーンに来るゼラオラは最弱というかトロールレベルなのでマジでやめてほしい。まず野良ポケモンがコントロールできない(一方的に相手に奪われる)。結果レベリングに失敗し、カジリガメファイトで何も出来ない。カジリガメ取られてさらに差が開く。ゼラオラのレベルを上げるために本来であれば他のポケモンが育つために存在した自陣の野生のポケモンがとられてさらに不利になる。といった状況がめちゃくちゃ多かった。(ただしマスター帯の人は除く)
ただし、ユナイト技を持っている状態でサンダーファイトが始まった場合は一発逆転が狙えるので、弱いとは思うが存在価値はなくはないといった印象。逆にその成功体験のせいでゼラオラ使ってる(強いと思っている)人が多いんじゃないかと思うと胃が痛い。
③
簡単に上げるとコレが地雷ポイント
1.最初の中央レーンに沸くヘイガニを狩る
2.上下で最初のビークインが沸く時間帯に中央ルートを選択したポケモンが上下のどちらにもいない
3.カジリガメファイトの時に寄れない
4.オブジェクトに繋がらないキルばっかり狙ってる
5.サンダーが沸く時間の15秒前に第二ゴールを狙いに行った結果やられる
1.地雷度★★★★★
犯罪です。法律を作っても良いレベル。理由の有無にかかわらず中央レーンに沸いたヘイガニを狩ることはあってはいけません。
なぜならば、ヘイガニを狩られてしまうと中央ルートにいるポケモンがレベル5になれないため、ポケモンの技が進化しない状況が生まれ、2につながるビークインファイトで効力を発揮しなくなるからです。
ちなみにエリート4くらいまでレート上がったら狩る人はいなくなったのでつまりそういう事だと思います。それが分からないということはつまりそういう事。
2.地雷度★★★★☆
この時間帯、普通に野生ポケモンを倒せていればどちらかのレーンに寄れます。
その時間帯に変なポケモンを狩っていたりするのはマジでダメです。一つのレーンがつぶれます。なので、どちらかに寄りましょう。理想は二進化するポケモンのレーンによるのが良いです。レベル上がるのが早いほど強い時間が伸びるので。
3.地雷度★★★☆☆(状況次第で情状酌量の余地あり)
絶妙な時間帯になっちゃうんですが、上ルートを選択した人はとにかくカジリガメが沸く時間になったら下に行きましょう。5人でカジリガメを倒しに行くムーブが強いです。一応エースバーンとかゲッコウガみたいなアタッカーだった場合、レベリングに失敗していて遅れている場合は一人だけ残ってビークインやロトムを倒した後にカジリガメに寄るというムーブはアリです。(それが終わるまで味方は耐える必要アリ)
中央にいるポケモンがカジリガメに寄ってなかった場合、だいたいその試合はおしまいです。
4.地雷度★★☆☆☆
このゲームは序盤にどんだけキルを取ろうが結局はオブジェクト(ゴールすることやロトムカジリガメを取ること)に結びつかないキルは無意味に等しいのに、倒したところで何も意味がないタイミングでユナイト技を使ってキルを取りに行くゲンガーとかゼラオラはマジで地雷です。
オブジェクトに繋がらないタイミングでユナイト技使ってキルを取る→オブジェクトが沸く→ユナイト技がないから結局集団戦負ける→オブジェクト取られる
よくある負けパターンの一つです。
そんなことしてる暇があったら下がってファーム(自陣や相手陣地の野良ポケモンを狩ること)して作ってる有利をさらに広げるのが定石です。
スコアでMVPを取ったから負け試合だったけどヨシ!はあり得ないゲームなので、意味のないゴールやキルを狙う暇があったらファームしましょう
5.地雷度★★★★★★★★★★★★★★★★★★
大犯罪。五右衛門。
出来るはずがない第二ゴールを狙いに行った結果敵陣からスーパージャンプでポケモンが飛んできてゴールを阻止される
↓
そのまま囲まれてやられる
↓
人数不利な状況でサンダーファイトが始まる
↓
邪魔できずに取られる&倒されてゴールポイントを奪われる
↓
序盤中盤でずっと有利取ってたのに最後の最後でサンダー取られて負け。
このパターンに陥ってる原因はほぼ意味のない第二ゴールを狙いに行った結果やられてるポケモンが味方にいたケースが多かったです。
大体この動きするポケモンは序盤から意味のないゴールを狙う傾向が強いため、(カジリガメファイトの時にゴール狙って寄ってない)マジでゲーム理解度を深めてほしいところ。まずは認識するところから。
④
多分初心者に多いと思っているんですが、サンダーは毎試合必ずどちらかがとらなくてはいけない。ということはないです。むしろサンダーは状況不利なチームが始めなくてはいけないという認識の方が正しい。
だって明らかに有利な状況のチームがサンダー始めてスティールされたら負けるんだもの。
ちなみにこれは自分も良くやってしまってました。2匹のポケモン倒したらサンダー始めて良いかな程度の認識でやってたんですが、連携がうまくいかない以上味方の5匹が全員集まっていて同時にサンダーを触れる場面があんまなかった気がします。有利状況だった場合は相手にサンダーを触らせないような立ち回りが求められます。
おわりに
簡単に書くつもりだったんですがめちゃくちゃ長文になってしまった...。反省。
とりあえず超簡単にまとめると
ゼラオラでレーンに行くな。できればそもそも選ぶな
地雷ポイントを押さえろ
です。お次は動画でお会いしましょう…。
【現役兼業プロゲーマーが語る】プロゲーマーになりたい学生・保護者へ向けてのアドバイス【後半自社PRあります】
著者:B(Twitter@jumper7b)
文字数:およそ5000文字
所要時間:全部読むとおよそ15分ほど
▽はじめに
どうもこんにちは。プロゲーミングチームGPGこと、GEEKS PRO GAMING所属のBと申します。
今日は以下の動画を見てかなりの感銘を受け、自分でもアウトプットしてみたいという気持ちが強まったので、学生でプロになりたい人が取り組むべきことについて書いてみる所存です。
現役で最前線を走ってるプロが語っているのもあり、かなり参考になるので見てみてね!
自分は「プロゲーマーとしてゲーム活動を行いつつ、所属社員の100%がゲーマーであるという企業に属しフルタイムでIT業務に携わっている」という身分なので、その視点も合わせてお伝えできればと思います。
特に「今のままゲームを続けてもいいのかな!?」と疑問に感じている学生さんや
「子供がゲームにハマっていて、プロになりたいって言い始めた」ような、お子さんの進路に悩んでいる方の参考になればと思います。
長文ですが、最後に簡単なまとめも書きますので忙しい人はまとめだけ読んでください!
前提:あくまで学生対象なので、一般4年生大学を卒業する22歳までを"学生”と定義します。
▽もくじ
#1 ゲーミング環境を整えよう
#2 自分が得意だと思うゲームジャンルを見つけよう
#3 ゲームに割く時間を意識しよう
#4 学生の時の時間は何よりも貴重という認識を持とう
以上4つが、自分が思う「やっておくべきこと」です。動画で伝えている内容と被ることも多いですかね。以下詳細です。
#1 ゲーミング環境を整えよう
<<プレイヤーの方にむけて>>
これはゲームするデバイスなどを整えようという話もありますが、生活圏の話も絡んでいます。格ゲーに限らずだと思うんですが、東京や大阪で生活していた方がゲーマーにはメリットが大きいです。
まず、強いプレイヤーは都心部に集まっています。
また、大会、オフライン対戦会、イベント、何もかもが基本都市部で開催です。
参加するのに毎回移動費をかけられる人なら問題ありませんが、移動費を稼ぐためにアルバイトするくらいならその移動費を稼ぐためのアルバイトしてる時間をゲームのプレイ時間に充てた方が良いです。なので、全力で保護者を説得してくださいw
・なぜ東京に行きたいのか
・なぜプロになりたいのか
・プロになれなかった時はどうするか
といった具体的な例を提示してあげられると保護者も安心かと思います。
また、有名プレイヤーも基本的に都市部で生活しているので、対戦会や交流会をきっかけに仲良くなったり、考え方や取り組み方について聞ける場合もあります。ゲームが上手くなるきっかけが都心には詰まっています。
喋るのが苦手で~...。という方もいるかもですが、本当にプロになりたいんだったら勇気をもって克服しましょう(無理のない程度にね)。後、しゃべりかけられて嫌な顔したり、塩対応するプロは基本いないです。※よほど話しかけた側の態度が悪いとかクソプレーした対戦の後とかじゃなければ…。
ミンナイイヒト、トモダチ。
<<保護者の方に向けて>>
お子さんの夢を応援してあげるのであれば、正しいコミュニケーションの取り方について教えてあげたり、環境設備の援助に尽力してあげてください。あとは子供の夢を全力で応援してあげて、もしも諦めてしまったときの受け皿として支えてあげてください。
#2 自分の得意だと思うゲームジャンルを見つけよう
<<プレイヤーの方に向けて>>
得意という定義については色々あると思いますが、私は以下が得意と言っていい条件だと思います。
▽シンプルに全人口のうち上位人口にいる実力がある(1%以内)
・格ゲーだと都心部や全国クラスの大会で上位3位以内に入れる実力があること
・FPSだと最高ランクに近いところにいること(APEXだとマスター以上、VALORANTだとイモータル以上)
例を挙げるとこんなイメージですね。モバイルゲーはわからないのでどれくらいからが上手いといえるのか指標が欲しいです。。。
▽上位人口に今はいなくても、同じゲームを2年以上休まず続けられていること
ぶっちゃけこっちの方がプロになるためには大事だと思っています。
2年以上同じゲーム続けられるってもうそのゲームが好きでたまらないってことなんですよね。
ゲームって1年以上続けられるってめちゃくちゃ偉いことだと思うんですよ。昨今のゲームって1年のうちに面白い対戦ゲームがいっぱい出るし、最初の半年とかは続けられるけどあとは同じことの繰り返しで細かいことを詰めていくゲームなので、やればやるほど成長率も下がりがちです。
なので、飽きずに2年も続けられていたら間違いなくなんらかの成果も出てきます。
2年以上プレイしてブロンズランクです!って人でプロゲーマーになりたい場合はゲームのジャンルを変えてみるか、取り組み方を見直してみましょう!
上記2点を踏まえて、学生時代のうちに「自分が得意なゲーム、好きなゲームって何だろう?」と考えてみてください。個人的にはいろんなジャンルのゲームをプレイしてみるのがおススメです。
私は今や格闘ゲームのプロですが、2年以上LoLやFPSタイトルをプレーしていました。そのうえで雑魚なことが判明したので、そっちの道は諦めましたw
<<保護者の方に向けて>>
”お子さんがどのジャンルのどのゲームをプレイしているのか”、”市場がどのような状態なのか”、”そのゲームの有名配信者は誰か”、この三つは把握してあげてください。コミュニケーション・お子さんのモチベーションが上がるきっかけにもなるかもしれません。
ちなみに私の親は、格闘ゲームのプロプレイヤーの名前をよく言ってきます(笑)
#3 ゲームに割く時間を意識しよう
<<プレイヤーの方に向けて>>
1日にどれくらいの時間ゲームに割いているか意識して日々生活しましょう。
才能にもよりけりですが、プレイ時間が足りてない人が強くなれるわけがないです。
自分がプロになるきっかけとなったDBFZ(ドラゴンボールの格闘ゲーム)では、社会人生活を送りながらですが平日1日6時間、休日1日8時間を風邪ひいたり家族と時間過ごす時以外は全部DBFZに使ってました。しかもこれを2年間続けました。2年続けた結果世界大会で5位になったり、世界上位16名しか出れない招待制の大会に出たりすることが出来ました。
だいぶ無理してますが、社会人でもこれくらいの時間を捻出できるので、学生の人はもっと無理なくこの時間を捻出できるはずです。これとは別に、勉強時間もきちんと確保してください。才能がある場合は別ですが、才能がある人は本当に一握りという現実を知ったうえで学生の本文は勉強です。ゲームを現実逃避に使える時代は終わりつつあります。今後出てくるプロゲーマーは基本勉強もある程度以上は出来てそれでいてゲームも上手いプレイヤーが”ふつう”になる時代が必ず来ます。
そのために今からでも実践できる4選をお伝えします。
①家にいる時に人の配信を見ない
②移動時間を有効に活用する
③適度に休む日を作る
④ゲームと勉強の時間の割合は変えない
以下説明
①
家にいる時は基本的に自己研鑽の時間にすべく、ゲームをひたすらプレイしてください。ただし、配信のダイジェストだったり上手くなるための講座みたいなまとまったものだったら見ても良いです。ただ、生放送を見る時間は本当に勿体ないです。得られる情報量の効率に対し、奪われる時間の量が尋常じゃないです(要はコスパが悪い)。その時間帯をゲーム・勉強する時間に充ててください。
②
通勤通学のために電車に乗ったり、湯舟に浸かったりします。その時ばっかりはゲームが出来ないので、その時にスマホで対戦動画を見たり、情報を摂取したりします。寝てる時とご飯食べてる時以外の時間は基本的にゲームや勉強の事を考える癖をつけましょう。
③
これは本当に大事で、メンタルケアのために定期的に休む日は入れてください。人それぞれなので何とも言えませんが、キツイと思ったときは一度離れてみるのも手です。離れることによって悪癖が抜けたり、視野が広がるのでお勧めです。
④
これはその日の気分によってゲームする時間と勉強する時間を変えないという意味でとらえてください。勉強は辛いことかもしれませんが、辛いことを我慢できない、する気がないプレイヤーは基本的に大成できないと思っています。※ただし才能がある場合を除く
なので、1日に8時間自由に使える時間があったとしたら、4時間は勉強、4時間はゲームに充てる。試験期間であろうが大会期間であろうがこの割合は変えない。という風にしてください。向き不向きがあるので割合は色々試してみてでも良いので、いい配合を自分なりに見つけてみましょう。ちなみに自分は3時間勉強5時間ゲームがベストでした。
<<保護者の方に向けて>>
「専業プロゲーマー」として企業の支援を受け、一般水準の生活を出来ているプレイヤーは、国内に100人もいないと思います。その現状を理解した上で、時間の使い方の大切さ、勉強することの大切さを説いてあげてください。
プロゲーマーの道をあきらめたときに別の選択肢を持たせられるような教育が大事だと、社会人として働きつつゲームをしていると常々感じます。「30代後半、就職経験0、ゲームが人生」のようなプレイヤーも、言いたくないですが結構見ます。
また、「ゲームは1日1時間」の時代は終わりを告げていると個人的には感じてます。
「少量の時間でもゲームやれてるんだからいいでしょ。」という考えは、逆に子供をゲームに依存させるきっかけになります。ソースは私です。
学生時代にゲームを隠されたり、やるだけで怒られたりした結果、親の目を離れた瞬間にゲームしかしなくなり、結果として人生のキャリアにかなりの悪影響を及ぼしました。
統計的なデータが取れていない分野なので個人の感想の範疇に収まってしまいますが、周りにも似たような境遇の方が多いです。
#4 学生の時の時間は何よりも貴重という認識を持とう
<<プレイヤーの方に向けて>>
実はめちゃくちゃ大事です。青年期(高校~大学卒業まで)の時間は短いくせに今後の人生の8割を決めるといってもいい無駄にできない時間です。また、若ければ若いほど柔軟で多様な考え方を出来る時期でもあるという認識をまずは持ちましょう。
たとえ話になりますが、高校卒業したらプロになりたい!と考えた場合、親の支援がない場合は「東京に出てくる+インターネット回線を引く+ゲームができる環境を整える」をしようとすると初期費用で安くても50万近くかかります。この頭金を高校時代のアルバイトで換算すると、
18:00からアルバイト開始~22:00アルバイト終了と考え時給1000円のところに勤務したとすると50万円を稼ぐために最低でも125日間働かなくてはなりません。他にも交友代や私生活に使うお金もアルバイトで稼がなきゃいけない場合はもっとかかります。
時間換算するとなんと500時間。ゲームをするために貴重な青年期の500時間以上をゲーム以外に使わなくちゃいけなくなります。
若いころに使える時間というのは有限かつ非常に有用な時間です。その時間は自己実現の目的のために使うべきで、プロゲーマーになりたい人である場合はゲームや勉強をする時間に充てるべきと考えます。なので、学生の時間は何よりもかけがえのないものだという考えをもって生活するようにしましょう。
<<保護者の方に向けて>>
現実的に資金が無いなどといった問題もあると思いますので、その場合は子供に現実をすべて打ち明けてください。
「お金が出せないので、頑張ってアルバイトしてお金を貯めたら気持ちよく送り出してあげる」が良いと思います。
終わりに
という事で長くなりましたが、超簡単にまとめるとこんな感じです。
・学生のうちに時間の上手な使い方を身に着けよう!
・親とは仲良くしよう!
・学生時代の勉強は最低限はやっておこう!
5000文字近くの長文を読んでくれた人がいたらうれしいです。ありがとうございました。またモチベの神様が降りてきたらブログ投下します。
ちなみに…私Bが所属している会社、株式会社GEEKSは所属社員が100%ゲーマーな「ゲーマーによるゲーマーのためのゲーマーに特化した会社」となっています。
ゲームしかしてこなかった社会人未経験のプレイヤーも多く所属し、社会人活動を行いつつゲーム活動も行える会社です。興味がある方や企業説明を受けてみたいと思った方は、ぜひ以下リンクやTwitter を見てみてください!
HP:
【#DBFZWT】ワールドツアー日程発表!LCQ優勝は誰の手に!?Bの注目プレイヤー紹介~その①~
【はじめに】
前回のスペインブログを読んでいただけた方、ありがとうございました。だいぶ長文になってしまい、あまりDBFZに関することを掘り下げられず、大変申し訳ございません。
最初に自身の報告になっちゃうんですが、今年はスーパー頑張った&ハイパー運が良かった甲斐あってかワールドツアー本戦に出場することができました。応援してくださったかた、対戦会を開いていただいたかた、対戦してくださった方々、この場をお借りして御礼申し上げます。
ありがとうございました。
DBFZWTの日程が確定したら書こうと思っていたのですが、12月20日(金曜日)にファイナルの日程が確定したので、筆(キーボードでは?)を取らせていただいた次第です。
今回はワールドファイナリストの最後の一人を決めるLastChanceQualifier(略してLCQ、最終予選)に出場しそうなプレイヤーで僭越ながら私が注目している海外勢のプレイヤーについてお話できればと思います。
※思いっきり主観で語りますので、ちょっとでも不快に思った方や、それはさすがに違うくない?って思った場合は、大変申し訳ございません。もし間違ってること言ってたら連絡ください...。
というわけで、バンバン書いていきます!
【注目プレイヤー紹介】
①BH3|Kyden(@kyden94)
個人的に最も注目してる選手を最初に書かせていただきました。
対戦したのはスペインサーガの大会での一回だけでしたが、あまりにも衝撃的でした。
~国籍
フランス
~使用キャラクター
クウラ
孫悟空(GT)
~対戦動画
~選手の強み
kyden選手はとても若いです。憶測なので僕の口からはなんとも言えないのですが、とにかく若い。だからこそ可能な若くてハツラツとしたプレーや、早い反応速度を用いたフィジカル力の高さを使ったプレイングがすごい…プレイヤーではないんですねこれが。
まずはしっかりとした安全な立ち回り(DBFZにおいては対空、地上戦、有効なアシストの使い方。以上3点が安全な立ち回りを作るうえで大切な要素だと思っています(個人の感想))を徹底してやっているのが印象的でした。
その安全な立ち回りを見せた前提での大胆なプレイングによる緩急のつけ方がとにかくいやらしい。特にそれはクウラを使っているときに顕著に現れます。繊細に立ち回っていたと思ったら突然立ち回りでダッシュしてレベル3や、昇竜をぶっ放してきます。
また、Cチェイサー(すんごい早い中段)が固め中に使えるクウラの強みの技なのですが、一切使わなかったのも印象的です。青年悟飯を使ってた時に全くAバックアタックを使わないで勝っていたかずのこさんを彷彿とさせる...
対戦中もとにかくクールで、感情を揺さぶられるプレイング(昇竜のパなし、パなしを読まれた後や自分のミスでコンボを落とした&ガードが崩れた後など)をした、またはされたときでも冷静で、自分のスタイルを崩さないぞ!という意思を感じ取れました。
本当に未成年なのか?ってくらい落ち着きがあって逆に怖さを感じるほどでした。ワンチャン”強くてニューゲーム”の人かもしれない
ちなみに僕はスペインでkyden選手にwinnersから落とされたので、彼がどこまで行くのか本当に注目してます。日本のBNBBN選手もスペインでは敗れています。
また、国籍がフランスなのもあって対戦環境はかなり潤沢だと思われます。
フランスにはwawa選手,alioune選手,kayne選手,noka選手,akaoni選手など、とんでもないくらい強いプレイヤーがたくさんいます。個人的には世界で一番DBFZの平均レベルが高い国だと思っているので、母国で彼がどれだけ活躍するのか、とても楽しみです。
…僕はkyden選手がLCQ勝ち上がると思ってます
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②OPL|Noka(@ItsNoka)
多分今年一番僕がプレイヤーとしてこいつに勝ちてぇ!と強く意識したプレイヤーです。
~国籍
フランス
~使用キャラクター
魔人ブウ(純粋)
孫悟飯(青年期)
孫悟空(GT)
~対戦動画
~選手の強み
先ほども名前をあげましたが、フランスのプレイヤーです。彼もまた若いです。
JapanSAGAに参戦していたし、スペインでは切磋琢磨しあったのもあってだいぶお話をさせていただいたんですが、格ゲーをマジになって始めたのはDBFZが初めてで、その前はLoL(League of Legends)をメインでプレイしていたそうなのですが、EUWサーバー(世界でもかなり試合のレベルが高い。そして超toxic(暴言とかが飛び交いまくる)サーバーとしても有名)では”チャレンジャー”(そのサーバーで上位200名しか入れないランク帯。EUWには300万人の人口がいるといわれています。)に上り詰めるほどの実力だったそうです。SSGSSゲームうま男。そんなゲームうま男が格闘ゲームを始めたら強くならないはずもなく、2019年の大会ではガンガン上位成績をたたき出しています。
彼の強みは自分の強みと似ていると感じたのですが、とにかくプレイの思い切りが良いです。開幕からリスクがあるけど成功すればリターンの高い攻めを展開してきたり、防御行動では割り切った暴れや昇竜を通そうとしてきます。また、攻めがとてつもなく上手く、リスクがある攻めを通す能力の高さや、読み切った交代には最大コンボをきめて殺し切りを狙い、レベル3で穴のある連携に割り込みを狙ってきます。始めて対戦したときは
「あれ?この人フランスで生まれた俺なのでは...?(ただしイケメン具合は除く)」
と思うくらいプレイスタイルが似てて、シンパシーを感じざるをえませんでした。スペインでは彼にLosersで負けて僕のスペインは終わりました。正直GTを使っていた世界線の俺に負けたみたいで死ぬほど悔しかったです。。。
ただ、彼はプレーがとてつもなく上手いときがほとんどなのですが、緊張やなれない場面に遭遇するとミスが増える傾向があり、プレーの内容にブレがあるのが懸念です。しかし、上手いときがずっと続けばkyden選手と同様、LCQ抜けが狙えるのではないかと思っています!ちなみにまあまあ日本語がしゃべれます(変な悪い言葉ばっかりなぜか知ってる)
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③OBAssasin(@OBAssassin)
ヒットの神。ブラックの神。フィジカルの神。青年悟飯は俺と五分(譲れない願い)
~国籍
イギリス
~使用キャラクター
ヒット
孫悟飯(青年期)
ゴクウブラック
~対戦動画
~選手の強み
先ほどの二人とは違い、イギリス勢です。イギリスは日本の中野RedbullGamingSphereと同様、Redbullが主催の対戦会会場があるらしく、そこで毎週切磋琢磨しているらしいです。
OBAssasin選手の強みはなんといってもキャラの練度でしょう。シーズン1からキャラクターを決めたままブレることはあってもこのチームを最終的には使い続けているそうです。僕も同感できる部分が多々あるのですが、よほどのキャラパワーが弱くない場合、同じキャラクターを使い続けることによって生まれる練度はキャラパワーを凌駕すると思っています。とっさの状況判断、コンボの高さ、ミスったときのリカバリーの速さ、修正力など、練度を高めることによって生まれるメリットはこのゲームにおいてたくさんあります。
OBAssasin選手のチーム、というかヒットはその練度が最も大事といってもいいほど練度が必要なキャラです。コンボはほかのキャラクターと違うし、固めも常にリフレクトやバニッシュムーブといった防御行動との読みあいにならざるを得ないのですが、安定感がすごい。また、コンボがめちゃくちゃ高いので、どの位置でもヒットに2タッチされるともれなくそのキャラがやられてしまいます。
また、ヒットのJS(空中当身技)の精度がものすごく高く、生半可な超ダッシュを撃ってしまうと100%当身されます。100%です。少なくとも俺との試合は。(俺はめっちゃ超ダッシュを撃つ)
なので、立ち回りで1ミスしようものならそこからあっという間に展開を取られてしまい、人数不利を付けられ厳しい戦いを強いられます。
また、ヒットだけでなく青年悟飯、ゴクウブラックも練度がめちゃくちゃ高く、見たことない連携や攻めを展開させ、相手を崩しにかかります。攻めが上手いプレイヤーと思いきや、実は飛んでもなく防御がめちゃくちゃ固く、ファジーなしでドラゴンラッシュを抜け、リープ、ガードが難しいめくり攻撃をガードします。
大会でもほとんど上位入賞していて、安定感がすごいです。僕の中ではLCQで勝ち上がられたら一番困るのはもしかするとkyden選手よりもOBAssasin選手かもしれません・・・
【終わりに】
いかがでしたでしょうか。まずはその①という事で僕が個人的に勝手に注目している有力な3名をピックアップさせていただきました。この3人のうちだれが抜けてもおかしくないくらいには実力が拮抗していると思います。
さて、DBFZWTですがついに大まかな日程が発表されましたね!2月8日~9日、フランスにてシーズン2の最後の大会が行われます!LCQ優勝者は誰の手に!そしてシーズン2勝者はいったい誰になるのか!ぜひご覧ください!!
The Red Bull #DragonBall Fighterz World Tour Finals will be held in PARIS! On February 8-9 2020, the world's top players will compete for the crown inside the renowned "Pavillon Baltard"! Registrations open on DEC 26: 11PM CET. Stay tuned on @BNEesports & @RedBullGaming! #DBFZWT pic.twitter.com/4f664k3wmA
— BANDAI NAMCO ESPORTS (@BNEesports) 2019年12月20日
・・・ついでに俺の応援もしてくれると嬉しいなぁ...
次回に続け